雪まつり当日は青空は見えない荒れた天候だった。
新潟県内には大雪予報が出ていたので、もしかしてスカイランタンは中止かと余計な心配をしたが開催された。
関東圏からのお客様はクルマのタイヤが普通用のため、関越道の湯沢あたりで雪規制になり、行けないのでどうしよう、
という苦情が観光協会に沢山来たそうだ。観光バスで来る予定も雪に絡む事故があり到着が遅れるキャンセルした
団体もあったらしい。結果的にはランタンは上がり祭りは実施されたが、来客数は少なめらしい。
会場には20以上の出店が出たが売り上げ少なく、苦情が出たらしい。
それでも遠方から来た人もいてネット情報の効果は大きい。十日町の知り合いの民宿では、長野白馬でスキーをやった外人夫妻が
来て、スカイランタン見物に行った。このご夫婦は飯山線で十日町市内の中条駅で下車して中条の宿まで大きな荷物を持って
歩いてきた。スカイランタンは飯山線に乗り津南駅で降りてシャトルバスで会場に行ったという。
祭りが終わり、シャトルバスで津南駅でから飯山線に乗り十日町駅で降りて宿の人が迎えたそうだ。
インバウンドの人たちは団体企画もあるが、意外に個人旅行が多いようだ。携帯の簡易翻訳機があれば、あとは決行の勇気
で行動してしまう。受け入れ側も翻訳機を使いながら何とかなるという自信らしい。
インバウンドの人たちが英語圏かという訳ではないから、日本語に度胸のある人が来ているのだろうか。