2018.12.11 Tuesday
苗場山ろくジオパーク、武田鉄矢3枚おろし
今日の津南は4時でマイナス2度、積雪34センチ、曇り。
フォッサマグナはどしてできたか。
アジア大陸から離れた日本列島の原型が二つあった。
地球深いところのマントルから出たマグマが下にあり、太平洋へ年間30センチ動きながら、東は左旋回
西が右旋回していたのが衝突して列島が生まれた。くの字に折れているには
それが原因。伊豆半島はフイリッピン近くあった地形がこちらにやってきて
列島にくっついた。いまも年間4センチ動いている。
富士山は地下のマントルの吐き出し口。九州四国は移動してきたもの。
二つの原型がぶつかって大きな溝というフォッサマグナができた。
4っつのプレートで構成されている日本列島だが、千葉県沖にそれを束ねている何かがある。
地震雷火事親父という言葉があるが、自然災害の運命宿命の中にあるのだ。
ときに地震に対する畏敬と恐怖は、この国に生きる人々にとっては絶対神以上の恐怖がる。
宗教でいえば多神教で、一神教という絶対神は考えられない。だから純粋を求める。
国家神道の万世一系天皇崇拝論はそこから出ている。決めたことは守ることというのも同じ。
自然災害の運命から逃れることはできないという、あなた任せの生き方がある。それを幻想という。
日本人の思考は、、する、でなく、なる、である、という。決まったものは仕方ないという他人任せ。
土手の柳は風任せ。明治150年以来変わらないが、微々たる程度でも変化している。