サンベリーの徒然

農家民宿の一家が日々の営みの中で思うことつづる場所
<< 白隠を読む、栗田勇 | main | 東京アラート >>
消毒は文明

以前、スペイン風邪が流行して世界で1000万人以上の人がなくなった時に、

消毒の効果が発揮されて、消毒は文明、という言葉が認知された。

トランプ大統領が手洗いの薬を注射したらいい、といって医療関係者から

冷たい目でにらまれた。

これと近いような事態が国内でも起きている。次亜塩素酸水を噴霧器に入れて、

室内に噴霧するという。次亜塩素酸というのは食品添加物で、食品の消毒殺菌に使われている。

学校給食では、まな板の消毒に使うし、野菜売り場では野菜の鮮度をよくするために使う。

コロナで手に噴霧しているが、それを鼻から体内に入れてしまえば体内の消毒になり、ウイルス攻撃

に使えるという発想だろう。

そのうちに、お茶とかコーヒーに薄めて入れましょうとい商品が出るかもしれない。

人体には皮膚の表面や腸内などに無数の細菌が住んでいて、常在菌と呼ばれる。

善玉と悪玉と日和見の三つのタイプの世界になっている。健康という見方から行くと

善玉菌を優位にしたい。心身共に健康となれば、食生活に気を遣う。

発酵食品がいいだろう。心の悩むような生活はよくない。

いくら良い食べ物をとっても、心という環境は病気を作る。常在菌は敏感で

便秘や肌荒れになる。

食べ物のように薬を体内に入れることが、本来の健康という見方から見るとどういうことか。

薬のお世話になるというのは緊急時であり、平常時では避けるべきだろう。

風邪をひいていないのに、予防といっていつも風邪薬を飲むような生活はしないはずだ。

野菜を作るのに農薬をやめようといいながら、健康のために消毒しようという矛盾をどうする。

微生物が作る発酵食品に次亜塩素酸水を入れたらどうなる。

コロナウイルスはこんな問題を突き付けている。アメリカの人種差別の発想も同じ。

日々 14:04 comments(0)
COMMENT









CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< July 2020 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE


SPONSORED LINKS